当財団は、人材育成と諸国間の友好親善に役立つように、アジアから来日している留学生に対し、奨学金を援助する目的で2002年設立しました。
1US$が360円で持ち出せる外貨も小額だった1970年、私は米国へ留学しました。金銭的だけでなく、言葉・習慣・気候が異なる中での勉学は想像以上の苦労でしたがその苦労は人生を歩む上で大きな糧となっています。
その経験から、当財団の奨学生となられた留学生が学業に専念し、苦労を糧として
希望を高く掲げ、将来人の為に尽くせるようになられる事を願っています。
公益財団法人 小林財団
元評議員会議長 小林 豊